横浜での子育てライフ
横浜は、出産から学齢期までの子育てサポートや教育施設の充実はもちろん、自然体験、創造体験など、子どもたちの可能性を広げる多様な環境が整っています。中学生までの医療費を無料化したほか、中学校の全員給食導入を進めるなど、多くの方に子育てしたいと思っていただける街を目指しています。
出産期・乳幼児期の
きめ細かい寄り添い
出産や育児に不安や悩みを抱えるママ・パパにきめ細やかなサポートを行います。
妊娠・出産にかかる費用が大幅に軽く!市独自に妊婦健診費用を従来の補助額に5万円上乗せし(妊婦健康診査費用助成金)、さらに出産育児一時金に加えて最大9万円を助成します。(出産費用助成金)
初めての赤ちゃんを迎えたママのもとに助産師が訪問し、授乳や乳房ケアなどのアドバイスを行います。(母子訪問)
経験豊かな「こんにちは赤ちゃん訪問員」が、生後4か月までの赤ちゃんがいるすべての家庭に訪問し、子育ての相談に乗ったり、おもちゃをプレゼントします。
乳幼児の子育ての先輩ママが、「子育て支援者」として、しつけの方法やおもちゃの与え方、養育者同士の交流など、子育ての不安や悩みに寄り添いサポートします。
中学生まで医療費が無料。病気やけがによる経済的負担の心配もありません!
子育て応援アプリ「パマトコ」で、子育てに関する手続きや情報収集などがスマホ一つで可能です。さらにパーソナライズされたおすすめのイベント情報や公園、授乳室などの施設検索も!
気軽に
預けられる環境
用事やリフレッシュのために、就学前のお子さんを少しの間保育所などに預けられる「一時保育」、「乳幼児一時預かり」や、地域でお子さんを預けたり預かったりする「横浜子育てサポートシステム」があります。お近くの区役所では「保育教育コンシェルジュ」に気軽に保育サービスなどの利用について相談ができます。
駅や預けたい時間などから保育所等を探せる「えんさがしサポート★よこはま保育」で、園選びをサポート。
小学生のお子さんの放課後の居場所として、市内全小学校に「放課後キッズクラブ」があるほか、民間の一軒家やマンション等を使用して運営される「放課後児童クラブ」もあります。
夏休み期間中は、配食サービスによる昼食の注文ができ、保護者のお弁当づくりの負担がありません。
遊んで学ぶ体験
横浜市は、動物園数が全国の市区町村でNo1!「よこはま動物園ズーラシア」「金沢動物園」、入園無料の「野毛山動物園」。気軽にふらっと遊びに行けます!
春・秋の美しい花が期間限定で楽しめる大規模花壇のある「里山ガーデン」、森林の中で自然と一体になれる「フォレストアドベンチャー・よこはま」では、自然の中で思いっきり遊べます。「横浜市上郷・森の家」では、グランピングも楽しめます。
木登りや泥んこ遊びなど、子どもの自主性や冒険心を育むことのできる「プレイパーク」が公園等で開催されていたり、各区にある「こどもログハウス」では、屋内でらせん滑り台や地下迷路、ネット登りなどが楽しめます。
豊かな感性を育む
村田製作所が運営する「ムラーボ!」や、LGの「YUMESAKI GALLERY」、「森永エンゼルミュージアム MORIUM(モリウム)」など、多彩な企業ミュージアムがあり、家族で楽しみながら、子どもの知的好奇心を刺激する体験ができます。
美術・音楽・演劇など、幅広い分野のアーティストが学校で授業を行う「芸術文化教育プログラム」があります。本物の芸術表現に触れ、創造性や豊かな感性を育みます。
幅広い選択肢、
広がる可能性
児童生徒が主体的にこれからの地域や社会の課題解決を図ることができるように、地域・企業・NPO等と連携・協働する「はまっ子未来カンパニープロジェクト」やSDGs達成の担い手育成を多くの学校で推進しています。
市立の小中学校ではIRT型の横浜市学力・学習状況調査を行い、一人ひとりの学力の「伸び」を把握し、児童生徒一人ひとりの状況に応じた指導を展開しています。
※IRT(Item Response Theory)項目反応理論:問題への回答状況から問題の精度や難易度、受験生の能力などを推定する理論
市立高校では、横浜サイエンスフロンティア高校を拠点としたサイエンス教育や、南高校を拠点として「海外大学進学支援プログラム」を実施するなど、グローバル教育に力を入れています。また、両校は附属中学校を併設し、中高一貫教育を進めるなど、9校10課程の特色ある高校が生徒一人ひとりの能力の育成に取り組んでいます。
市内に立地している大学が約30もあり、地域と大学が連携した取組が盛ん。大学と商店街が協力したイベント開催など、地域活性化のために大学生が活躍しています。
横浜では子どもたちの可能性、未来の選択肢を広げる環境が整っています。
“国際都市”横浜の
グローバル教育
すべての市立学校にさまざまな国出身のAET(英語指導助手)を配置。
小学生から生きた英語に触れられる環境が整っています。
国内留学のホームステイプログラム「はまっこ留学」や、スピーチコンテストで選ばれた児童生徒をニューヨーク国連本部へ派遣する等の取組を行う「よこはま子ども国際平和プログラム」など、国際理解を深め、子どもたちの可能性を広げる実践教育を推進しています。