インタビュー 暮らす人の声

横浜で生まれ育ったからこそ伝えたい「人の温かさ」。

横浜市南区 中野さんファミリー

#横浜出身 #40代 #子育てファミリー #上大岡駅周辺エリア

横浜で生まれ育ち、現在、南区にお住まいの中野さんファミリー(千恵さん(40代)、城太さん(40代)、桃花さん(12歳)、結花さん(9歳))。プロバスケットチーム「横浜エクセレンス」の応援を通じて成長したふたりのお子さんとともに、地域の魅力について伺いました。

一年を彩る地域の祭り。生活に溶け込むプロスポーツの熱狂。

千恵さん 私たちが住んでいる南区には、老若男女問わず、四季の移ろいを感じながら楽しめるたくさんのお祭りがあります。春は「桜まつり」、夏は伊勢佐木町で「一六縁日」、秋は「お三の宮日枝神社例大祭」、冬は「お酉さま」と、たくさんの人が訪れます。こうした行事に参加することをきっかけに子どもたちの成長を感じられるのが、この地域の魅力ですね。一年を通じてさまざまな行事やお祭りがあるので、それが生活の節目節目を大事にすることにもつながり、私たち家族全員のよりよいライフスタイルにもつながっているのかなという気がします。

夏のお祭りに参加する中野桃花さんと結花さん
毎年参加して子どもたちの成長を感じるというお祭り

城太さん お祭りが始まる前から御神輿を出す用意をしたり、あれこれ準備なども大変なのですが、それがまたお祭りを迎える楽しさのひとつです。地域にとって大切な御神輿を一年間保管庫で守って、お祭り当日にみんなで担ぐんです。また春の桜まつりも本当に多種多様な屋台が出て、横浜以外からも多くの人たちが来るんですよ。そこに住んでいる住民としては、やっぱり嬉しいし、誇らしい。その誇りが、もっとこの地域をよくしていきたいというモチベーションにもなって、地域の皆さんの活気にもつながっているんじゃないかな。

桜の下、大岡川を下る屋形船を見つめる桃花さん
桜まつりの頃に大岡川を下る屋形船を見るのも春の楽しみのひとつ

――地域の交流などについてはいかがでしょう。

千恵さん 娘が通っている小学校では、スポーツ選手との地域交流も盛んです。学校に「横浜DeNAベイスターズ」の選手が来たこともありますし、プロバスケットチームの「横浜エクセレンス」とはとても頻繁に交流を行っています。長女の学年は「横浜エクセレンス」のスマイルアンバサダーに就任し、1年間選手たちと一緒にさまざまな活動を楽しみました。公園清掃やポスター貼り、稲刈り体験など、地域の活動を選手と一緒になって行い、もちろんバスケの試合観戦もたくさん経験しました。

「横浜エクセレンス」の選手を応援する桃花さん
「横浜エクセレンス」の選手を応援する桃花さん
横浜BUNTAIでスマイルアンバサダーとしてマスコットキャラクターと一緒にいる桃花さんと結花さん
横浜BUNTAIでスマイルアンバサダーとして参加した桃花さんと結花さん

その年、チームがB2リーグに昇格を決めた瞬間には、子どもたちや保護者の皆さんと一緒に、喜びと涙の感動を分かち合うことができました。バスケットボールを通じて「応援する心」「あきらめない姿勢」「前向きに頑張る気持ち」を、子どもたちと一緒に学ぶことができたのは貴重な経験です。

チラシを配り横浜エクセレンスへの応援を呼びかける子どもたち
チラシを配り横浜エクセレンスへの応援を呼びかける子どもたち(写真提供:横浜エクセレンス)
学内掲示板にて5年生が「横浜エクセレンス」の初代スマイルアンバサダー就任を校内でも広くPR
5年生が「横浜エクセレンス」の初代スマイルアンバサダー就任を校内でも広くPR

――ご自身でも何か地域への貢献活動をなさっているのですか。

千恵さん 私自身、横浜市のボランティアセンターに登録していて、積極的に地域とかかわるようにしています。近くにある蒔田公園の清掃をお手伝いしたりとか。ささやかなことですけど、生まれ育った横浜を少しでもよくしたい、大切にしたいというような気持ちでボランティアを続けています。子ども会で役員もしているのですが、あるとき地域の子どもが行方不明になったことがあり、子ども会の横のつながりを活かしてみんなで手分けをして地域を探して…。警察に届ける前に無事、迷子の子どもを発見できたときに、南区という地域の人々のつながりの強さをとても感じることができました。

安心して遊べる公園が充実し、とても暮らしやすい。

――子育てするうえで感じる横浜の魅力はどんなところでしょうか。

千恵さん 子どもが小さい時は保育園の数が多くてありがたいなと感じていましたね。小学生になった今は、身近に公園がたくさんあることがとても魅力です。毎日のように公園に出かけ、一日中遊んでいられるのが親としても助かります。特に四季の森公園はお気に入りで、子どもたちが小さい頃はしょっちゅう訪れては、じゃぶじゃぶ池で水遊びをしていました。

あと、家の近くに子ども食堂があるので、時々利用させてもらっています。カレーがとてもおいしくて、子どもは100円で食べられるので大助かりですね。

――それ以外に子育てをされるうえで助かっているものはありますか?

横浜市の子育てサービスで「こども・安全安心マップ」というのがあって、とても重宝しています。通学路の安全を見える化するサービスで、子どもが巻き込まれた交通事故や、声かけ・不審者情報というのが、web上でどこでも見られるようになっていて、地域の人や保護者たちにも評判がいいんです。町名まで分かるようになっているうえに、小学生の事故と中学生の事故、2つに区分されて検索できるので、分かりやすいですね。こういうのも横浜で子育てする安心感につながっていると思います。

四季の森公園を散歩する中野さんファミリー
中野さんファミリーがよく訪れる四季の森公園で

つながりが温かい横浜。見飽きることのない横浜。

――横浜への移住を考えている人に横浜の魅力を伝えるとしたら?

千恵さん 生活する場としての魅力と、観光地としての魅力のふたつの面があると思います。

生活の場としては、近くの保育園・幼稚園や学校といった施設が充実していること、買い物も商店街やスーパーマーケットがたくさんあることがとても便利です。お祭りやイベントを通じた地域のコミュニティが強いのもいいですね。誇れるようなお祭りがあって、人のつながりがあって、迷子の子どもがいたら、みんなで探そうというようなネットワークもある。そうした面が横浜の魅力のひとつだと思います。暮らしやすくて、つながりが温かいという感じです。

観光地としての魅力という面では、地方から遊びに来る方だけでなく、住んでいる私たちも横浜の街を楽しめるという良さがありますね。みなとみらい、山下公園、港の見える丘公園、それから中華街、元町とか…。私たちの住んでいる南区からみなとみらいにはほんの15分ほどで行くことができ、日常から非日常にパッと気持ちが切り替わるんです。私自身、みなとみらいの夜景が大好きで、何十年と横浜に住んでいながら、飽きることなく見に行っています。

桜並木の下、みなとみらいを歩く中野さんファミリー
休日はみなとみらいへお出かけ

千恵さん 私は福祉関係の仕事に就いていて、定時になったらすぐにあがれるという仕事ではなく、お世話している方の様子を見届けて、何もなければ次のスタッフに引き継ぐという働き方なんです。長時間労働になることもあり、毎日忙しいのですが、それでもみなとみらいのキラキラした夜景を見に行くと、その美しさに励まされ、背中を押されて、よし、明日もまた頑張ろうという気持ちになれるんです。もし、辛いことがあったら「横浜に来て下さい!」と言いたいです。これから横浜に移住される方も、きっと自分だけの素敵な風景、大事な時間に出会えることができると思います。横浜はそんな街だと強くお薦めしたいですね。

みなとみらいの夜景
中野さんが励まされるという、みなとみらいの夜景

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